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From the founder
創業者より
弊社は、昭和46年にシルクスクリーン印刷機一台で家の玄関にてスタート致しました。全くの素人でありましたので、技術の開発には昼夜を問わず苦労しました。何とか他社の技術レベルに追い付け、追い越せと、技術開発を致しました。結果、三年後には機械15台・社員10名までになりました。
当時の製品の内容は、樹脂のボトル、真鍮、丹銅の金属製の文具やライターのケース等でした。
時代の流れで、それらの需要がほとんど無くなり、大変な時期を迎えました。
そんな時、アルミニウムによる化粧品容器の印刷が始まりました。時代の変革に合わせて、弊社の加工内容も其の都度変えていくことになりました。
当時、アルミニウムのことを【ニウム】と言って真鍮や丹銅等に比べると劣ったものと見る傾向にあり、アルミニウム製品をよく思ってなかった印象があります。
これも時代の流れか、御得意様もアルミニウムの加工会社になり、大きく変わりました。
しかしながら今回も、アルマイト技術は全くの素人であり、特に化学産業ですから、アルマイトに関する化学的知識が絶対に必要であります。そこでアルマイトの研究所がある大学に出向き、何とかアルマイトの技術を伝授して頂くべく、色々な先生に御願をして回りました。何度も足を運び、ようやく数人の方々から、アルマイトに関する講義を受けることが出来ました。講義を受けたらすぐに出来ると言う程簡単なものでは無く、それからの苦労は言葉に尽くせぬほど大変でした。しかしながらその努力、苦労のお蔭で、今は業界におきましても、多少の評価を頂いております。
アルマイト加工の技術は大変奥が深く、その上プレス加工、研磨との絡みがあることがわかりました。以前、サラリーマンをやっていた時代にプレス加工の経験もありましたので、加工の難しさは自分でもよくわかっておりました。材料に因る生地目、加工に因る傷、バリ、研磨の磨き残しは、アルマイト加工ではフォローすることが出来ず、結果、自動研磨の作業も、自社でやることになり、自動研磨機の設備を準備致しました。
このころから、業界の風潮で小ロット、多品種、短納期に変わっていきました。
結局、プレス以外の全工程を自社で行う事になり、時代の変革に対応するに至りました。
研磨技術も結構大変でしたが、何としてもやり抜くと言う創業以来の弊社の前向きな精神が完成への結果に繋がったと思います。
そして年月が流れて創業48年になりました。
仕事は一生勉強でまだまだですが、『初心忘れず』を目標に頑張ってまいる所存でございます。
尚、『時代の変化をいち早くキャッチし、即対応』これが、弊社の座右の銘であります。
現状におきましては、コロナ過の影響で大変苦労をしておりますが、このような時こそ、日頃の努力が新しい何かを生み出すものと信じて、頑張ってまいる所存でございます。
一層のご支援を御願い申し上げます。
2021年6月1日
株式会社 野口工芸
代表取締役 野口敏雄
Profile
会社概要
社名 | 株式会社 野口工芸 |
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所在地 | 〒341-0044 埼玉県三郷市戸ヶ崎3-752-3 |
電話番号 | 048-955-4832 |
FAX番号 | 048-955-7456 |
代表者 | 代表取締役 野口 隆行 |
設立 | 昭和47年 4月 |
事業内容 | シルクスクリーン印刷 ホットスタンプ アルマイト加工・処理 |
従業員 | 50名 |
本社
車の場合
- 東京外環自動車道「三郷南IC」から約500m。
- お車は本社前に駐車して下さい。
電車・バスの場合
三郷中央駅から3番乗り場 マイスカイ・京成タウンバス金町駅行き乗車、「寄巻橋西」下車
金町駅から南口6番乗り場 マイスカイ交通 三郷中央駅行き乗車、「寄巻橋東」下車。
Facility
設備紹介
自動研磨機(生地羽布) | 2台 (日産数 7~12万) |
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仕上げ研磨機 | 1台 (日産数 5~7万個) |
アルマイト加工一式 | Φ10~Φ70 パイプ キャップタイプ (日産数6~10万個) |
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印刷機 | 13台 |
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パット印刷機 | 1台 |
ホットスタンプ機 | 8台 |
写真製版設備 | 1式 |
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手動旋盤 | 1台 |
History
沿革
- 昭和47年 創業
- 三郷市にシルクスクリーン印刷業開設
- 昭和52年
-
アルマイト加工開設
自動羽布研磨同時開設 - 平成28年
- 現在に至る 現在従業員数50名
CONTACT
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TEL. 048-955-4832